美味しかった!
やっと行けました、茨木市の真砂にある「鮨 いしばし」。
北摂のお鮨屋の中ではかなり評価の高いお店で、興味津々。
ただ、予約も埋まってることが多いということで、足踏みしていた状態でした。
一週間前に連絡することで、座敷でよろしければということで予約ができました。
お昼は
彩 「江戸前ばらちらし 1350円」
雅 「上握り とろ鉄火 茶碗蒸し 1890円」
ということで、雅を選択。
このお店の店主は例の某九兵衛にも属していた事があるらしく、
本格的な江戸前鮨がこの値段で食べられるのが凄いです。
カウンターではなかったので、握りは2種づつくらいで運ばれてきます。
カウンターだと1カンづつ提供されるようです。
コチ |
コチってあのちょっとブサイク系な魚ですよね。
あっさりとした白身ですが弾力がすごい。プリプリっていうよりコリコリっていう感じ。
噛んでいると段々魚の甘みというか旨みが広がります。
なおこのお店では、ネタによって醤油や塩があらかじめ塗られて提供されます。
カレイ |
ネタの下には木の芽が挟まれています。
こちらもコリッコリで、旨みの感じ方はコチと少し似ている。
そこに木の芽のさっぱりした風味が合わさってウマー!
中トロと剣先イカ |
少し曇る点がいくつかありましたが、ここのは完璧。
たぶん握りの大きさもあるんでしょうが、ここの握りは非常に小さい。
いわゆる回転寿司の1カンを10としたら、7くらいの大きさじゃないかな?
その大きさが中トロの良さだけを味わえるポイントにもなってそう。
見た目もキレイで食欲が沸きますしね。
剣先イカも塩だけですが、非常に濃厚。
シャリとネタが一緒に溶けていくようなネタへの一仕事を感じます。
茶碗蒸し |
にぎりの間ででてきた、茶碗蒸し。
具は しいたけ、ゆりね、もち、白身の魚、タコ等。
優しい味で普通においしいです。
ちょっと陶器のサジが小さく厚いものだったので食べづらくはあったかも。
椀もの |
しいたけとミョウガのお澄まし。
ミョウガはあまり好きなうではないので、ちびちびといただきました。
車海老とタイラギ貝 |
大きさは小ぶりなんだけど、なんといううまー!
タイラギは他店と違いはそんなにないかなー。
海苔の風味がたまらないです。
蛸とアナゴ |
蛸 |
煮詰めの甘めなタレがかかっていて、初めての味。
若干甘さが強いかなーと思いましたが、食べなれてないだけかもしれません。
噛んだときの食感がとてもいいです。
アナゴ |
こちらもタレはちょっと甘いかなー。
トロ鉄火 |
中トロと赤身を巻いてあるのかな?海苔の風味とトロの濃い味が
うまーし。今日一番といっても過言ではないなー。
巻き物好きだし。
一人ではちょっと入りづらい気もしないでもないですが、
是非ともまた行きたいお店となりました。
夜のおまかせ握りもいつか贅沢な日に行ってみたいですが、
ランチの超お得な値段ではないので、お財布と相談です。